お洒落のためのピアスは病気等の魔除けだった

少し前までの日本では、ピアスはあまり世間一般では認められていませんでした。様々な所に穴をあける行為を好奇の目で見る人が多かったように思います。

しかし、現在では若者ばかりではなく、高い年齢層の人でも耳に穴をあけてピアスをつける姿を見る事が出来ます。つまり、ファッションとしての認識がされてきているという事だとい思います。私も40歳になってからはじめてピアスをつけました。始めは何となく時代の流れに流された感じでやってみようと思ったのですが、付け始めてから気のせいか頭病みが少なくなったような気がします。もしかしてピアスをつけることには何か体にまつわる歴史的な意味があるのではないかと感じました。日本ではほとんど見たことも聞いたこともありませんでしたが、海外では子供の誕生を機にピアスをつける習慣があると聞いた事があります。以前見たテレビのドキュメンタリー番組でも幼い子供の耳に飾られているのを見た事がありました。その時に解ったことは、どうやら昔からの言い伝えの魔除けの習慣のようでした。

外から魔物が侵入してこないように体を守るために身につけるものと考えられていたようです。日本でも人間の体を守るための魔除けの話は聞いた事があります。鼻や耳、口等は体の中で外界と直接つながっているところなので、魔除けをしなければいけないと考えていた時代があったようです。そんな歴史的な意味を知ると私の頭病みが少し収まるような気がするのは、魔除けのお陰かもしれないと考えるようになりました。そうなるとピアスをつけ忘れた時にはとても気になります。魔除けをつけずに出掛けて来てしまったと思ってしまう事で不安になるのです。何も知らなかった時には感じなかった事です。私はファッションとしての考え方ではじめた事でしたので、深くは考えませんでしたが、由来を知ったことで体験をして良かったと思いました。只の遊び感覚だけの意味ではなかったので、実際に耳の穴を開けたことに対して自慢が出来ると思いました。耳の穴は左右一か所だけで、それ以上は開ける気はありません。若者の中には口や鼻にファッションとして穴をあけている人も多いのですが、昔からの言い伝えでは魔除けとして必要な場所なのです。ですから間違ってはいないと思いました。これからも自分の身を守るために色々な種類で楽しもうと思っています。由来を知ったからには益々止めることはできなくなりました。